ビットコインに半減期があるって聞いたんだけど、半減期ってなに?
今日はこんな悩みに答えていきますね。
本記事の内容
- 半減期ってなに
- 何のために半減期があるのか
- ビットコインと半減期の関係性
- 次の半減期はいつか
あなたはビットコインの「半減期」って知ってますか?
知ってるよ!って方はそっとページを閉じてください、、。
知らないよ!って方は知っておいて損はないので、いやむしろ得する可能性が高いので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
というか知らずにビットコイン投資をしていると、損する可能性もあります。
ビットコインの重要イベント「半減期」について知っておき、ビットコイン投資で利益アップの確率を上げましょう。
それではいってみましょう。
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半減期ってなに
半減期とは、新しく発行されるビットコインの量が、半分になることです。
半減期についての詳しい説明をするには、そもそもビットコインはどうやって増えるかを知る必要があります。
ビットコインはどうやって増えるのか。
それはマイニングという作業によって新規発行され、増えていきます。
ごめんなさい!いきなり分からないワードが出てきました!
まずは「マイニング」から説明しますね!
マイニングとは
ビットコインは国などが管理している訳ではなく、ビットコインが乗っているネットワークに参加している人たちが、みんなで運用しています。(非中央集権的)
その参加メンバーが、世界で行われている取引内容をお互いにチェック・承認し合うことでビットコインが不正なく管理・運用されています。
そしてこの取引内容をブロックチェーンに記録していきます。
この承認・記録作業のことを「マイニング」と言います。
そして、そのマイニングをする人のことを「マイナー(採掘者)」と呼びます。
マイニングは10分に1度行われますが、10分間に起きた取引すべての整合性を取るために莫大な計算量が必要で、膨大なマシンパワーと電力、コストと時間が必要です。
そしてそんな大変なマイニングで一番最初に計算を終えた人には、その報酬としてビットコインが支払われることになっています。
これが新規で発行されるビットコインとなります。
ちなみにその報酬額は、2021年時点で6.25BTC。1BTC=500万円の場合で約3100万円ですね。
なおこの報酬額(新規発行量)は、あらかじめ約4年に一度のタイミングで半分になっていくようにプログラムされています。
この報酬が半分になることを、「半減期」と呼びます。
少し違う言い方をすると、今までは仕事のお給料が50万円もらえてたのが、半減期を境に25万円しかもらえなくなります!
「4年に1度」と言っていますが、元々のルールは「ビットコインのブロックが21万ブロック生成されたとき」に半減期となります。
ビットコインのブロックは10分に1度生成されるので、「10分×21万ブロック=約4年」と予測されています。
でも受け取れる報酬量が半分になるんだったら、マイニングをする人たちはやる気無くしたり、やめたりしないの?
確かに報酬額がただ半分になるんだったらそうだと思いますが、でもビットコイン価格(価値)は上がっているので、もらえるビットコインが半分になっても、価値が2倍以上になっていれば問題ないですよね。
このためマイニングは、今でも大金を狙うビジネスチャンスとして多くの人が参加しています。
ちなみにマシンパワーや電力など諸々の理由で、個人での参戦、報酬ゲットは事実上ほぼ不可能です。
何のために半減期があるのか
そもそもなんで半減期なんてあるの?
半減期があるのは、報酬(新規発行量)を半分にすることで、流通量をコントロールし希少性を保ち、インフレや価格の急激な変動をしないようにするため。
「希少性」はビットコインに価値が出る重要な理由のひとつ。
これが最初から考慮され、しっかりプログラムされているということですね。
ビットコインが始まった時から、あらかじめこういうプログラムが入っていたんですね。考えた人すごいですよね。
ちなみにビットコインは発行枚数に限りがあります。
その数2,100万枚。
なお、現在はその90%が発行済となったようで、発行が完了するのが2140年ごろと予想されています。
ビットコインと半減期の関係性
ビットコインに半減期があることによって、どんな影響があるのか?
根本的な部分では先ほど出てきた「希少性の確保」や「インフレ防止」などがあります。
では半減期を迎えたときにビットコインの価格はどうなるか?
過去のデータからいくと、半減期の前後でビットコインの価格が上がっています。
過去3回の半減期周辺の値動きをみてみましょう。
最初の半減期(2012年11月)
最初の半減期は2012年11月でしたが、この頃はまだビットコイン自体の認知がほとんどない状況でした。
その直後は大きな値動きはありませんでしたが、ビットコインが始まり1回目の半減期を迎えるまでで考えると、約1,250円まで上がっていました。
2回目の半減期(2016年7月)
2回目の半減期は2016年7月でした(当時1BTC=約65,000円)。この頃にはだいぶ認知も上がっていて、かなり取引はされていました。
価格はどうだったかというと、直前の5月から少しづつ上がり始め6月に入りグッと上がりました。
その後半減期直前に一度急降下。半減期後には一度上がるも、再度下がりました。
ただここからですが、どんどん上がっていき、12月に向けて大幅な上昇となりました。
さらに2017年に入ってもどんどん上がっていきピークは約192万円まで上がっています。
なお、1回目の半減期1,250円から、2回目の半減期65,000円で考えると、約50倍を超える大幅な上昇となっています。
3回目の半減期(2020年5月)
3回目の半減期は2020年5月でした(当時1BTC=94万円)。
半減期直後は大きな動きはなかったのですが、その後からどんどん上がり出し、2021年4月には694万円まで上がりました。
ものすごい上がり方ですね。
その後は上がったり下がったりを繰り返しながら、2021年11月には最高約766万円まで上がりました。
最近は少し暴落中で、2022年9月現在1BTC=300万円付近を上下しています。
このように、半減期前後、半減期を通過後にはビットコイン価格が上がっていきました。
もちろん半減期が直接の値上がりの理由ではないかもしれません。
ただ、理由はともあれ半減期後は値上がりするということを織り込んで、半減期前から機関投資家が多く参入したり、買いが増えたりして、それが値上がりを後押ししているということは要因の一つには考えられています。
次の半減期はいつか
次の半減期は2024年ごろと言われています。
これは先ほど出てきましたが、半減期を迎えるのは「ビットコインのブロックが21万ブロック生成されたとき」で、ビットコインのブロックは10分に1度生成されるので、「10分×21万ブロック=約4年」とされています。
前回が2020年5月なので、次は約4年後の2024年ごろと予想されている訳ですね。
そして今が2022年4月。
まだ2年あります。
今から少しづつ買い増ししていけば2年後にはそこそこ溜まっているのではないでしょうか。
ちなみにビットコインは次のような予想も出ています。
著名ファンドマネージャーのキャシー・ウッド(Cathie Wood)氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントは、こんな予想を立てています。
暗号資産(仮想通貨)のグローバルな利用はまだ初期段階にあるため、ビットコイン価格は2030年までに100万ドル(約1億1000万円)を超える。
引用元:coindesk japan:ビットコイン、2030年までに1億円を超える:米アーク予測
半減期だけではなく、ビットコインの将来そのものが大きく値上がりが期待されています。
半減期で値上がりしたタイミングで売り抜けるのも1つの戦略ですが、将来的な値上がりを期待してずっと持ち続けるのもいいですよ。
特に初心者の方は短期トレードは予想が難しいので、最初から長期保有をするつもりで買うのがおすすめです。
長期保有のことを、暗号資産界隈では「ガチホ」と読んでいます!
「ガチ」で「ホールド」ということですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
半減期はビットコインの重要イベントの一つです。
おそらく今回も値上がりを期待する機関投資家や個人の多くが、半減期前に「買い」に回ると思われます。
予想が難しい投資において、局地的に値上がりの期待が大きいイベントの「半減期」。
今からでもまだ2年あります。
あなたも今からコツコツ買い増ししていきませんか?
値上がり後に売るのもよし、ビットコインの将来性にかけてずっと持ち続けるのもいいですよ。
これから始めてビットコインを買うという人には、「コインチェック」がおすすめです。
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コインチェックについてはこちらの記事、>>初心者に「コインチェック」がおすすめの4つの理由にまとめてありますので、よかったら参考にしてしてみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではでは、楽しい暗号資産ライフを!